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なんと言っても、
Jorge Drexlerのライブ!!!
2月にスペインに行くことが確定してすぐ、マドリッドで自分の好きなアーティストのコンサートがないか調べた。すると超ラッキーなことに23日にホルヘ・ドレクスラーのライブがあることが判明。チケット発売開始日の19日は仕事だったのでDにチケットを買いに行ってもらった。
席は指定でなかったので、日本人的感覚で、“早く行かないといい席がない!”と気合を入れていたのに、開演が遅い(22時30分)のでそれに備えて昼寝をしたら寝坊してしまい、結局着いたのは開場15分前。でも観客の平均年齢が高かったせいか、スペイン人はのんきなのか、まだそんなに列は長くなくて、中に入ると同時にDがダッシュしてくれたおかげもあって、収容200人ぐらいの小さな会場で前から4列目に座ることができた。ステージのホルヘとの距離はわずか3メートルほど。
近くで見るホルヘはこれまで写真やテレビで見ていたよりずっとずっとかっこよかったし、服装もかなり私好みで、それまでは別に外見が好きだったわけではないけど、一気に外見も好きになってしまった。そしておしゃべりが苦手なところもポイント高し。あまりしゃべらなかったけど、元々好きな彼の声にウルグアイなまりが混ざるとセクシーでよかった。
会場が狭いので彼の短いMC中に観客の一人が大声で話しかけたら、ちゃんと相手をしたのも好感度高かった。それに彼の話し方も、ボキャブラリーの豊富さで頭がいいんだなーと思わされたし、“ほのめかし”、“間接的表現”多用なところが詩人っぽくてよかった。彼の話を理解できて、そして一緒に歌えて、これまで色々大変だったけど、スペイン語やってきた甲斐があったなあとしみじみ思った。
唯一の後悔は、彼が客席に歌ってほしい曲のリクエストを求めたとき、恥ずかしくて他の人たちみたいに叫べなかったこと。ポカのいくじなし…私の一番好きなアルバムから何曲も歌ってくれたのに、私が歌ってほしかった曲はその日の演奏レパートリーに入っていなかった…
結局、おしゃべりの代わりに次から次へと歌ってくれたホルヘは、アルバムとは違うアレンジで20曲以上を歌い、ライブが終わったときは0時半を回っていた。これでチケット15ユーロはお得すぎる!!
すっかりホルヘに惚れてしまった私はご機嫌で、Dにあきれられながらも道々ホルヘの曲を歌いながら帰った。夢みたいな2時間だった。
今回のスペイン滞在中、たまたま月食(ずっと月蝕って書くと思ってたけどこれって常用外なのを今発見。)にぶつかった。
月食があったのは、3月3日から4日にかけての夜。あまりに遅いと見るのは無理だけれど、完全に月が隠れるのが午前0時20分だったので、0時前に散歩がてらDと外に出た。ところどころに人が立って月を眺めていた。
少し歩き始めたけれど、あまりにも寒いのでいったん家に戻って寒さ対策を強化して再び外へ。
土曜日の夜なので、ちょっと散歩するとそこらじゅうにbotellon(野外酒盛り)の跡が。ビンが散らかっているぐらいならまだいいのだけれど、場所によってはかなりきついアンモニア臭もする。こんなに寒くても外で飲む若者のエネルギーに感心しつつ、でも近所の人はすごい迷惑やろうなあなどと言いつつ歩いていると、一人でぽつんと月を眺めているおじいさんがいた。
私たちを見つけたおじいさんは月を指しながら近づいて来て、「月食見た?」と言った。やっと感動を分かちあえる人間が通ったのがうれしいのか、はたまた単に月食がうれしいのか、おじいさんはやたらとうれしそうでにこにこしていたので、ちょっとかわいかった。「僕たちも月食見に外に出てきたんです。散歩がてらに川のほとりまで行って見ようと思って。」とDが答えると、おじいさんは「もうすぐ全部暗くなるよ。」と得意気に教えてくれた。
それからさらに歩いて川のほとりの公園のベンチに座って月が暗くなっていくのを見た。
でも月食って欠けてる部分がもっと真っ暗になると思ってたのに、厚めの雲がかかってるみたいなだけだった。実はちょっとがっかりした。
まだ風邪は治らない。さすがに昨日あたりから家族のまなざしが冷たくなってきた。「病院行かへんからいつまでも治らんねんで。」
でも私、病院キライやねんもん。
「病名不明ならともかく、どう見ても風邪ってわかってるねんから別に病院行かんでもいいやん。どうせ今飲んでるのと同じ薬(前に病院で父親がもらってきた風邪薬)もらうだけやし。」とねばっていたのだけれど、私もここまで長引くとしんどくなってきたので、今朝、観念して最近近所にできた病院へ行った。外の空気にあたったのは先週の火曜日以来。(病院が歩いて5分の所じゃなかったら絶対行ってないぞ。)と思いながら、ふらふら歩いて行った。
(混んでた場合座って待つ気力あるやろうか。)と思って行ったら、ちょっと心配になるぐらいすいていて、待たずに見てもらえた。
3分間の診察の結果は―
風邪。
微熱はあるけど、高熱ではないからインフルエンザではないらしい。
やっぱね。
もらった薬も私が水曜から毎日食後に飲んでるのと同じ薬。それに咳止めとかのどの炎症を抑える薬も出たけど。
一応、今、またパソコンを立ち上げる元気を出してるけど、これはどちらかというと薬の効果というより、そろそろ仕事をしないとヤバイという気合の効果によるもの。
やっぱ病院なんて行かなくてもよかった。
と病院嫌いさらに深まる。