バイト6日目。
今日は昨日ほどは忙しくなかった。と言っても、途切れることなくお客さんは来るので、もう前みたいに席によって大きく接客人数が変わることもなく、“特等席”はもう存在しないので、接客人数を減らすために私ができることと言えば“得意分野”への心のオアシス提供しかない。
というわけで、今日も丁寧にお年寄りの接客をした。お年寄りはたいてい娘さんとかお孫さんとかが付き添いで来ているので、付き添いアリの人は割と早めに終わる(残念)のだけど、1人で来ているおばあさんは話の長い人が多い。
今日もそんな人が1人いた。
お中元とかお供えとかけっこうたくさん注文があったので、ただでさえ時間がかかったんだけど、世間話にもつきあいながらだったのでさらに長くなった。
お金をもらう段になって「いい娘さんねえ。いつもはどこの売り場で働いてるの?」と聞かれた。「アルバイトなので、お中元のシーズンだけ働いてるんです。」と言うと、「あら、残念。あなたのことすごく気に入ったからこれから時々遊びに来ようかと思ったのに。」と言われた。それから、普段は私がどういう仕事をしているか(面倒くさいのでフリーターということにしておいた)とか、どうしてまだ結婚してないか(適当に理由を捏造)とか、色々おばあさんに聞かれるハメに。
さすがに、(お中元申し込みに来ただけの人になんでここまで…)と少し思った。
「長いことお時間とってごめんなさいね。」と言ってやっとおばあさんが帰るそぶりを見せたと思ったら、「あのね…」とまた話が始まった。今度は何を聞かれるのかと思ったら、朝、お参りに行って(もちろん、毎月お参りに行ってるetc...の説明つき)お寺でもらったお下がりか何かを私にくれると言い出した。「規則で何もいただけないことになってます(知らんけど。)ので、お気持ちだけいただいておきます。」と丁重にお断りした。
デパートで社員として働いている人ってこういう感じにファンが色々いるのかも、それってちょっと大変そう、と思った。
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