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「ポカさん、あの店、知ってる?」
バイト先のKさんとTさんが数日前に聞いてきた。
2人のいう“あの店”というのは、バイト先の近くにあるお店で、軒先に箱やら弁当箱やら何やらが乱雑に積んであって人目を引くので見てみると、中の狭い通路の地べたにおばあさんが倒れているように寝ている場所らしい。
「最初は倒れてるのかと思ってびっくりしたけど、いつも寝てはるねん。」と2人。
バイトの行き帰りにはいつもすっかり忘れて、“あの店”をチェックし忘れること数日。
お昼のお弁当を買いに行った2人が、異常にうれしそうに事務所に帰ってきた。
「神さんやったで。」
「??」
“あの店”はお弁当やさんに行く道にあるので、前を通ったときにKさんが冗談でTさんに「ちょっと聞いてきて。」と言ったら、本当にTさんが聞きに行ったらしい。
「すいません。ここは何のお店ですか?」と質問したTさんに、そこにいたおばさんは
「は?神さん。」
と、(なんでそんなことも知らんねん。)ぐらいの勢いで答えたらしい。
その後、弁当屋(町の情報屋)のおっちゃんにTさんが確認したところ、どうもそこは何かの新興宗教をやっているということが判明。
そして今日の朝、ついに“あの店”が開いている時間に前を通った。
やっぱりおばあさんが倒れるように地べたに寝ていた。
Tさんは今朝、このおばあさんが“出勤”し、シャッターの鍵を開けて中に入るところを見たらしい。
お昼は外に食べに行ったので、前を通ったときに“神さん”の様子をうかがってみた。
座ってメイクをしているところだった。
一緒にいた人に見てほしかったので、帰りこそ倒れている“神さん”を!と期待したけど、帰りは背中をマッサージしてもらっていた。
“神さん”は柔和な顔をしていたので、悟りを開いたらこういう顔になるのかな、と思った。
バイトの帰りにはすでにシャッターが閉まっていたけど、前にゴミ箱みたいな箱が置いてあり、
“ゴミ箱ではない。ゴミを捨てるな。○○(苗字)”と書かれていた。
なかなか厳しい命令口調だったので、早速TさんとKさんにメイルで報告した。
その帰り。
家に着いてガレージに自転車を停めていたら、何かを踏んづけた。
気にせず、自転車のスタンドを足で下ろしたら、なんと後輪にヘビが巻き付こうとしているところだった。
私が踏んづけたのは、ヘビだったのだ!!!!
「※☆!」
声にならない叫び声を上げてしまった。
25年ぐらいこの家に住んでいて、ヘビなんて見たことなかったのに。
もしかして神さんのたたり?と思って、KさんとTさんにメイルしてみた。
すると、まだ事務所で仕事をしていたKさんから
「私も今、ドアをノックする音がしたので、ドアを開けたら誰もいませんでした。」
という返事が来た。
ゾーッ。
神さん、ごめんなさい。もうネタにしないので許してください。