近所の公園でフリマをやっていたのでのぞいてみた。
実は人生初フリマなので、果たして私が見たものが“正しい”フリマだったのかはわからないけど、客もほとんどおらず、寒々とした公園のグラウンドでユーズドの洋服や手作りアクセサリーらしきものが並べられている様子は少し、新今宮をほうふつとさせた。(さすがに靴片っぽだけとかは売ってないけど

)
特に買いたいものもなさそうなので子供を遊ばせるだけにしようかと遊具の方に向かい始めたところ、グラウンドの中心に全身黒い服でキメたアヤシの若者が登場し、アンプを設置したと思ったら、音楽がスタートし、彼はおもむろに
「イェーイェー(ラッパー風に)。」と始めた。
近づいて興味ある(別の意味ではあるけど)と思われても困るので遠目に見たところ、アンプに「M.C. KK」と書いてあり、そこから彼の日本語ラップが始まった。
しかしアンプの音が悪いので少し離れると何を言っているか聞きとれず

とりあえず合間合間に「M.C. KKです」と「ありがとうございます」(いずれもラッパー風に)と言っているのだけはわかるのだけれど
その辺で遊んでいた小学生女子がすぐに集まり出した。
「何なん?あの人?」
彼女たちの視線に気がついたM.C.KKは手招きをした。
とたんに、
「きっしょー」
と女子たち。
「何者ですか?って聞きに行ったろうか?」
「でもきしょいやん。男子に行ってもらえば?」
なかなか冷たいコメントながら、久々にリアルに聞く“男子”という言葉にちょっと笑ってしまった。
そこにさっきまでBB弾で遊んでいた“男子”たち現る。
「なあなあ、あいつきしょいと思わん?」
と女子。
「みんなで見に行こうやー。」とうまく男子をたきつけ、小学生はM.C.KKから10メートルぐらいの距離に移動したが、彼らも警戒してそこから先には近づかない。
ラップを続けながら手招きするM.C.KK。ちょっと目を離したら、
「それはあかん」
という彼の声が聞こえたので、見てみたらM.C.KKは“男子”にエアガンを向けられていた


恐ろしや、最近の小学生。(大体BB弾で小学生が遊んでいいのだろうか?私が子供のときは禁止やったけど。)
エアガンを下ろした小学生にさらに手招きするM.C.KK。
男子は好奇心が抑えられず接近し、次に見たときは彼とおしゃべりをしていたけど、女子は元いた場所に戻って来た。
再びラップが始まったのを聞いて女子たちのコメント。
「なんなんあいつ?」
「ほんまきしょいなー」
「うざいねん。」
「どっか行ったらいいのに。」
女子のコメントのキビシサが恐ろしかった・・・

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