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ポカ日記

   
カテゴリー「妊娠」の記事一覧

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産後のカラダ

子供を出した後思ったこと・・・出たからってすぐにお腹へっこむんじゃないんや。

出産翌日の自分のお腹をみてトホホと思った。
そりゃあ9カ月の間、お腹に力を入れないようにと周りの人々が気を遣って重いものを持たせないようにしてくれたし、自転車に乗るのも控えたし、電車でもできるだけ座るようにしていたから仕方ないのだけれど。
それにしてもただ出てるだけじゃなく、「人生こんなにお腹が柔らかかったことがかつてあったか!」というぐらいのフワフワっぷり。
妊娠する前にがんばってジムに行ったり、大阪城で歩いたりしていたのが一切ムダ

しかも全身がモーレツな筋肉痛。特に首の後ろ。どうかするとのけぞっていきみそうになるところを「おへそ見ていきんで!!」と叱咤激励された結果と思われる。
さらに顔がむくみまくり。死に物狂いでいきんだ(だって早く出したかったから)結果、顔の毛細血管たちが破裂してうっ血した模様。

5日後に退院して外に出たときも、歩くだけでけっこうフラフラした。でもその時は(まあ5日間も1日中ゴロゴロしてたしな。)と思っただけで特に気にせず、年が明けてすぐ初もうでに行った。高いところからの景色好きなDをケーブルカーに乗せようと前から思っていたので、宝山寺へ。

山上遊園地へは何回も行ったことあったけど、途中下車は実は私も初めて。降りてみたら駅からお寺までは上り坂で、歩いていると息が切れた。退院後家でゴロゴロしてるだけやけど、それにしても私って・・・と自分が情けなく、根性を出して帰りは歩いて生駒駅まで下りた。
帰宅したらしんどくなった。
後で病院からもらった「退院後のしおり」を見たら、“床上げ”が退院3週間後、“外出”は4週間後になっていた
そして友だちから来たメイルには「出産の疲れが完全に取れるには1年ぐらいかかるらしいよ。」と書かれていた
元体育会系キャプテン体力を過信・・・

子宮が収縮するにつれ、お腹の出っ張りも少しマシにはなった。それでも・・・な私のお腹。なんだかもう元に戻せる気がしない。
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妊婦のツキ

世間的には、
妊婦=ラッキー
らしい。
しかも国を問わず。

スペインに行ったときは、会ったおばちゃんがことごとく「いいことがあるから」とお腹を触ってきた。(その後本当にいいことがあったのかどうかは未確認。)

日本では、「妊婦はツイてるから、宝くじとか買うといいらしい。」と何人にも言われた。
確かに自転車通勤をしている間、“ギリギリの差で雨に遭わない”というのが何回かあり、意識しているからそう思っただけで実際の確率としては普段と同じだったのかもしれないけど、やっぱり妊婦だからツイてるのかしら?と自分でも思った。

で、年末ジャンボ宝くじを買ってみることにした。
職場のLGが調べてくれたところによると、私のラッキーナンバーは3らしい。よく当たるので有名な売り場も彼女が教えてくれたので、そのうちの1つへ。
宝くじを買うのは初めてなので、ちょっとドキドキしながら売り場に行ってみるとけっこう並んでいた。でもものすごい勢いで列は進んでいく。
(この効率を乱してはなるまい)
と思うとさらにドキドキした。

順番がすぐに回ってきた。
事前調査によると宝くじは1枚300円らしい。そして私のラッキーナンバーは3。
「3枚ください。」
と言ったら、
「バラですか?連番ですか?」
と聞かれた。

え・・・

そんな質問が来るとは思っていなかったので焦った。

「れ、連番で。」

効率を乱してはいけないので、考える間もなく思いつきで連番を購入。

「年末ジャンボ買ってるから、1等当たったらお父さんとお母さんに1千万円あげるわ。」と父親に言ったら、
「何枚買うてん」と聞かれ、
「ラッキーナンバーが3やから3枚。」と答えたら爆笑された。
「3やったら30枚ぐらい買わなあかんのちゃうか。」と父。
30枚買ったら9000円もするやん。うちの家計でそれはちょっと・・・

そしてチビチビ3枚購入した宝くじの結果は

300円当選!

3枚買って300円当たるっていい方ちゃうん?やっぱ妊婦はツイてるんちゃうん?と自分では思っている。
まあ、妊娠期間中のもろもろのわずらわしさを考えると、妊婦は普段よりツイてる、とでも思わないとやってられんというのもあるけど。

入院

お産自体はものすごく痛かったけど、出産後の元妊婦はいたって元気で、しばらく休んでから部屋を移った後、看護婦さんの持ってきてくれた遅めの昼食を8割方平らげ、夕食も普通に完食。夕食が6時なので夜中にお腹がすいて困ったぐらい。ただし“出口”付近がすごく痛いので、寝るときに痛くない姿勢を探すのが大変だったけど。
 
出産後、会う看護婦さんすべてに「すごいねー。8センチまで我慢してんねー。」と言われた。別にガマンしようと思って8センチまで開いたのではなく、単にどれぐらい痛いのが病院に行くポイントかわからないで8センチも開いてしまった私としてはフクザツな心境だった。翌日の検診でも問題はなく、シャワーも浴びてよいことになったので、早速シャワーを浴びた。
 
出産後の予定表を見たら、翌日から沐浴の練習が始まることになっていた。10時すぎに電話がかかってきて「3F(ナースステーションがある)まで来てください。」と言われたので、3Fへ。
昨日息子を取り上げてくれた助産師さんが深刻な顔をして立っていて、
「息子さん熱があるのよ。」
と言った。そして先生も出てきた。
昨日はミルクを飲んでいたのだけれど、この日の早朝のミルクを飲まず、熱を測ったら39度近くあって、呼吸も速くなっているので、NICUのある別の病院で診てもらわないといけない、と言われた。
一瞬意味がわからなかった。
それまでは、元気に産まれて万々歳!と思っていたので。
「今から救急車を呼ぶので誰かに付き添ってもらわないといけないんですけど、どうしましょう?ダンナさんは日本語できないから無理ですもんね・・・」と助産師さん。「そうですね・・・私の母親も奈良に住んでるので・・・」と言ったら、先生が「お母さんの体調はどうですか?」と聞いてきた。助産師さんは「昨日出産したばっかりでしんどいでしょう。」と私には行かせたくない風だったけど、他に頼める人はいない。でも私には一つ問題が。
「あの・・体調的には付き添えると思うんですけど、私、外に出る服がなくて。昨日、洗濯するのに持って帰ってまだ新しいの持ってきてもらってないんで・・・」と答えたら、先生が「救急車で行ってタクシーで戻ってくるからパジャマでいいですよ。」と言った。その瞬間、(私、こんな時になんで服の心配なんてしてるんやろう・・・)とちょっと恥ずかしくなった。
そして出産した次の日に生まれて初めて救急車に乗ることになった。
 
出かける準備をするため病室に戻り、D、母親、そして搬送先の病院で看護婦さんをやっているBちゃんに連絡をした。「熱があるんなら腰椎穿刺されるかもよ。」と言われ、「でもやられるん私ちゃうから。」と答えたら(ひどい母親ですね。)、「そのうち自分やったらよかったのに、って思うようになるで~。」とBちゃん。
ラッキーなことに翌日はBちゃんが日勤の日だった。そして推測される今後の流れを大体教えてくれたので、少し気が落ち着いた。
 
しばらくして救急車が到着し、「救急車、けっこう揺れるから気をつけてね。」と心配そうな助産師さんに見送られながら、生後1日の息子を抱っこして後ろに乗った。車内で症状や名前などを聞かれ、生年月日を聞かれたときに自分のを言いかけて救急隊員に「あの、息子さんのを」と言われ、(私母親になったんやった・・・)と思った。
抱っこしたのは出産直後と出産した日の夕方の2回だけ、しかも前日出産したばかりで“出口”付近が色々痛くてまっすぐ座れない状態で車が揺れるたびに足をふんばる私。「あの、お母さん、昨日出産されたんですよね??」と救急隊員に確認されたけど、母は強くなるしかないのです。熱を出した息子が目をつぶってぐったりしているのを抱いているときには。
 
病院に着いたら息子はまっすぐNICUへ。先生に「一通り検査をするので、廊下で待っていてください。」と言われた。

ヘタレの出産 2

12月16日
その時点で7時過ぎ。母に分娩室に入ったと電話した。痛いのは嫌なので無痛分娩を希望していたのだけれど、「8センチももう開いてるからあんまり意味ないと思うけど。」と助産師さんに言われた。でも私としては少しでも痛いのから逃れたかったので、「でも痛いのからちょっとでも解放されたいから。」と言うと、「5万円よ。」と助産師さん。「それでもいいです。」と私。
で、硬膜外麻酔をしてもらった。多分普段の私ならこの麻酔のチューブを入れる時点で痛さにめげてたと思うけど、比較にならない陣痛の痛さの前では何とも思わなかった。それですごく楽になったので、(ビバ麻酔!)と思っていたら、しばらくして様子を見た助産師さんが、「お産止まったわ。」と言った。麻酔のせいで陣痛がなくなったので、子宮口の開きは来た時から変化なし。で、陣痛促進剤を使うと言われた。そしたらまた陣痛がやってきた。陣痛が痛いから麻酔を使うのに、促進剤使ったら何のための麻酔なんだかわからない。「じゃあもう麻酔は入れてもらえないんですか?」と言ったら、「生まれる直前にまた入れるから。」と言われた。
そこで助産師さんが日勤の人に交代。
再び陣痛との闘い。陣痛が来るとあまりの痛さに声が出て体が硬くなるので、助産師さんに何回も「痛いときは息を吐いて!」と言われるけど、そんな言うことを聞いてられなくぐらい痛い。途中で横向きになった。「ダンナさんにこの辺押してもらって」と言われたところがちょうど自分で見つけた“痛くなくなるポイント”で、出産に立ち会っているDに押してもらうと少し痛みがマシになった。痛くなる度に「押して!」とか「もっと強く!」とか叫ぶのを続けた後、また子宮口の開きをチェックした(と思う。)
 
それから先生がやってきた。ここからは記憶が途切れ途切れ。「深呼吸しておへそを見ながらいきむ」を繰り返すけど、いきみすぎてフラフラしてきた。それでもみんな(お医者さん、助産師、麻酔医)が「あとちょっと!」「もう1回いきんで!」とか言う。1回長くいきんで、続けて2回目をいきむように言われるけど、1回目のいきみでほとんどエネルギーを使っているので、2回目にいきむときは気を失いそうになる。
横にいるDが時々下の方に回って、頭が見えてきたとか頭がどの辺まで来てるとか言ってくれるのをなんとなく聞きながら、いきみ続けた。なんか“出口”のあたりはめちゃめちゃ痛いし、お腹は痛いし、もう色々なところが痛いので、それぞれどこが痛いのかもわからない状態。ヘタレな私は「いたいー」と叫びまくり。「麻酔はいつするんですか!?」と聞いたら、先生に「何のこと?」と言われた。「お産の最後に麻酔入れるってさっき言ってたから!!!!」と叫んだものの、どうやらそれは私を落ち着かせるための嘘だったことが判明。でもその時の私にはもう出かかっている“ブツ”を出すしかなく、麻酔がなくてもあってもいきむのを続ける道しか残されていなかった・・・
最後は「もう出るよ!」と言われて、またいきんだら、ズルリと何かが出た感覚があって、「生まれたよ!」と言われた。
その瞬間に泣くのかと思ってたら、「飲んでるものを吸い出しますから。」みたいなことを言われ、見たら先生が長いストローみたいなもので赤ちゃんの何かを吸っていて、それが済むとやっと泣き声が聞こえた。
 
産まれたばかりの子を抱いたら感動して泣いたりするかと思ってたけど、実際その時思ってたのは(やっと出た・・・)、(痛い・・・)そして(疲れた・・・)。しばらくして「おっぱい吸わせてみる?」と言われて吸わせてみたら、まだ母乳は出てないのに子供はもうおっぱいを吸い始めたので、本能ってすごいと思った。
12月16日午前11時06分。体重2916グラム、身長50.5センチで長男誕生。

ヘタレの出産 1

12月15日
前日よりさらにお腹痛し。また電話して、今度はタクシーで病院へ。「一応入院の用意を持ってきてください。」と言われたので、Dにもついてきてもらった。
診察してもらったけど、2センチしか開いてなかった。念のためモニターでチェックをした後、先生が来て「どうする?」と聞いてきた。「入院したかったらしてもいいよ。それか促進剤使って明日産んでもいいけど。」と言われた。でもできたら自然に来た陣痛で産みたいので、とりあえず帰宅することに。「産まれる前の陣痛ってもっと痛いんでしょうか?」と聞いたら、「まあ普通はしゃべられへんな。」と先生。「がんばってもっと歩いてください。」と看護婦さんに言われ、これよりさらに痛いのか・・・とかなりへこんだ。痛いと思って行ったのに家に帰されるなんて、ヘタレの面目躍如やなあと思いつつ、でも(こんな痛かったら歩いたりようせん・・・)と思いつつ、時々やってくる陣痛の波と闘いながら家に帰った。
小さい頃から痛がりでヘタレな私は(なんで明日もう産ませてくださいって言わんかったんやろう。)と思いながら、だんだん強くなる痛みと闘いつつ、その日はずっと家でゴロゴロしていた。痛いので食欲もなく、結局夕食は抜き。
その後寝ようと思ってベッドに入ったけど、痛いのがどんどん強くなっていって寝るどころではない。前日は間隔を測ったり、陣痛の長さを測ったりしていたけど、もうそんな余裕もない。陣痛の波が来たら、だんだん痛くて声が出るぐらいになってきたので、3時すぎに病院に電話してみた。でも看護婦さんは「今日来たとき2センチだったんですよね。その時と比べて痛みはかなり強くなってるんですか?」とあまり来させたくない様子。「今日モニターをつけたときは5分間隔でお腹が張ってたみたいだけど、それから間隔が短くなったり、陣痛が長くなったりしてる?」と聞かれ、「間隔は5分おきぐらいですけど、時間は長くなってます。」と言ったけど、間隔が5分おきぐらいのままなのが彼女のお気には召さなかった。「先生に『産みたかったら明日産んでもいいけど。』って言われたんですけど。」と言ってみたけど、「先生がどう言ったかは私にはわかりませんけど、今日は帝王切開が2人と誘発が1人入ってるから、今日産むっていうのは難しいんじゃないかしら。」と言われた。私にとってはかなり痛いけど、1回家に帰されているし、もしかしたら単に自分が痛がりなだけで他の人にとってはそんなに痛くないのかも・・・とだんだん自信がなくなり、電話口で行こうか我慢するか迷ってたら、「じゃあ1度来てみる?」と結局言われたので、行くことにして電話を切った。
「病院行くわ。」とDに言ったら、「こんな時間に?そんな痛いの?」と言われた。私が痛いって騒ぎすぎではないかと思っているDは、我慢できるんならもうちょっと我慢してみたらと言った。「朝になっても痛かったら、朝一で行ったら?」と言うので、私もまた帰らされるのはカッコ悪いし、我慢してみようと思った。で、病院に電話してもうちょっと我慢してみる、と言うと、ちょっと向こうが慌てた。「じゃあ1時間ぐらい我慢してみてそれでも痛かったら来る?」と言うので、「そうします。」と言って、いったん電話を切った。
電話を切った後は、もうお腹が痛くてベッドに寝ていられなかった。横になっていると痛いのでとりあえず毛布を巻きつけて絨毯の上に座ってみたけど、陣痛が来てピークに達する度に「あー」って声が出るぐらい痛かった。途中、押すと痛いのが少しマシになるポイントをお尻の方に発見したので、そこを押せるように椅子に移動して、体を少しずらして座って陣痛と闘った。大便が出そうだけど出なくてめちゃお腹が痛い・・・みたいな感覚が5分おきぐらいに来て、そのたびにうめいていた。トイレに座っても大便は別に出ない。ひたすらお腹が痛いだけ。そして陣痛の度に出血。
そうしている間に6時前になった。(もう無理・・・)と思ったので、また病院に電話した。さっきと同じ人が出たけど、まだ痛いと言ったからか「今から来てください。」とようやくすっきりゴーサインが出た。
 
陣痛の波が来たら、タクシーに乗り降りするのも困難なぐらいお腹が痛かった。やっと病院に着いて、診察してもらったら助産師さん(電話に出た人)が「8センチも開いてるわ・・・」と言った。
そのまま分娩室へ。

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